このゲームは日本でもなじみの深い、「ばばぬき」と名づけましたが、欧米ではブラックペーター(ドイツ語ではシュバルツペーター)というゲームで広く知られています。
ブラックペーターの起源は不明ですが、古くから遊ばれているゲームです。
ブラックペーターでは、負けたプレイヤー(最後までブラックペーターを持っていた人)に、最初に取り決めた、鼻の頭・ほっぺ・おでこなどに、黒いペンで丸く印を付けるという罰ゲームがあります。
ヨーロッパではブラックペーターは煙突掃除人で、幸運のシンボルとして親しまれています。
ブラックペーターにあやかって付属のペンが付いていますが、もちろん普通の「ババ抜き」や「神経衰弱」としても楽しんで頂けます。
説明書では、本来のブラックペーターの遊び方をご紹介させて頂きます。

カードはそれぞれ2枚ペアになっているものと、1枚だけ「ブラックペーター」(ばば)があります。
ばばぬきの要領で、隣りの人のカードを1枚抜いてゲームを進め、ペアが完成するたびに、場にカードを出していきます。
最後にブラックペーターを持っている人の負けです。

絵合わせゲーム

セット内容：カード×33枚、ペン×1本

サイズ：缶ケース(約)10×14×3cm

人数：2～6人

対象年齢：4歳～

時間：(約)5～10分

HABA ハバ社　ドイツ

画像提供：株式会社ブラザー・ジョルダン社